そんな訳で絶賛アナベル・リーのMIX作業をしておりますが『まだやってんの?』とゆう流れは置いといて、4月末が締め切りな物である程度調べながら進めてます。
締め切りを決めたのは『いつでも良いだと3年くらいかかる』と自分の中での考えがあるのと、まだ所詮は素人な訳で調べたり考えたりを仕事しながらだとこの位の期間ならそれなりのものにまで出来るかな?って計算からアナベル・リーの皆んなには許可を頂いた上でやってます。
丁度良かったなと思えるのは3曲であった事、制作を物凄く急いでる状態では無かった事。僕にとっても相当有り難くて感謝しながら進めています。
そんでだね、このレコーディングからMIXの流れを日記に公開しながらやってる訳ですけど(勿論許可をいただいた上で)、やってて『これは良い方法だな』と思ったのが、ここに書いてるのってそれだけで反芻になるので頭に定着すんのと、この日記アナベルの皆さんも見ていて(タカオくん見てるかなー?)僕が今現在どこに迷ったり考えたりをしてるのかが明確になる事なんですね。
だからそれを踏まえた上での意見をLINEで貰えるので話が早いです。例えばこの日記にある内容をLINEで伝えると
クッソ長くなるんですよ、しかも専門的な話とか『それだとこうなっちゃうのだけど、、』とかって文面にするとそんなつもりなくても冷たい文章とかになりがちそれがしかも長いと。それはお互いに全く良くない、制作の終着点は『これ良いよね!』『んだんだ!』ってなれる所なので僕が音を弄るわけだけど作るのはアナベルの皆んななのでそこに僕なりの意見とかを少し混ぜて『どうだろう?』ってやり取りするのが1番ベストだと思うんです。
かと言って全員でいちいち会う時間は勿体無い、電話もお金も時間もかかる、そもそも全員で同時中継で電話する事も出来ない。(今は出来るのかも知んないけど時間的な制約とかね)
そこで新しいレコーディングの提案
ブログレコーディング。
専門的な細かい所や僕の心情や迷い悩み悲しみ喜びはこちらに、バンドさんが聞いたイメージとか提案はLINEで。
そうする事によってお互いが独りよがりにならない形を目指せるのでは無いかなと。今までだとエンジニアの方の時間を8時間くらい拘束して『あーでもないこーでもない、これは出来ないのか?こっち聴こえない』とかっていつもの流れをこれならそれぞれゆっくり時間をもって進められる。LINEだから仕事上がり休み関係無く自分の時間に聴けるしね。
あとやってみて思うんだけど、どんなに凄い人でも『同じ音を何時間も聴き続ける』って凄く正解がわかんなくなると思う、勿論キチンとしたプロはそこで経験と技術でまとめ上げるわけだけど。
このやり方は勿論デメリットもあって
まず時間がある程度かかる。
曲の数によっては僕の仕事の事情を考えるとやり切れない所が出て来てしまうかも。
僕が『わーい♪』ってお酒呑みに行っちゃうと怒られそう。
この辺りかな(最後のは何だ?)。あとなるべくLINEで音源上げるときはmp3になってしまうから若干の音の劣化もあるけれど、『忌憚なくお願いします』と言うようにしてます。遠慮されるとレコーディングの意味がない。一生懸命やってるから一生懸命返してくれたらやっぱ嬉しい。ここで言う『忌憚なく』ってのは『これ聴こえないんだけどさぁ?』とかって文面も考えないような意味では無くて『こうしたい』『ああしたい』を教えて欲しいって所で、そこにはコミュニケーションの大事な部分があると思う。
制限はあるかも知れないけど(例えばたっかいプラグインとかマイクとかは現在は望めない)やるなら達成感のある物になったら良いなってのが僕の一番の望み。
まぁ達成感を望みすぎると3年かかるってのはそうゆう部分なんだけど。今ある環境、技術と知識で。
これは僕が作るMVもそうで、今出来る最良の所で作っています、例えば
こちらとかあの時の全力でやってます、勿論色んな突っ込みどころも沢山あると思う、けれどiPhoneでやれる中では少しおかしいくらいの手間はかかってます。
そしてお陰様でiPhoneで出来る事は圧倒的に増えました。
時間、お金、技術、環境
これらのせいにもうするつもりは無いのでそこで与えられた環境を思いきりユーモアと真剣さでやってみたい。
おう、なんか良い事言ってる風だから誰か今度殴ってくれ。
カウンター気味に殴り返すけど『有難う』と言おう自分。
そんな気持ちでやってけたらアナベル・リーさんの世界は一つ進むし、同時に僕の人生も一つ経験させて貰える。
結構大事な事。
今日の日記で載せるべきはアナベルだな!!