photo by セオサユミ いつも思いますけど写真を撮る人の目線が好きだ。セオちゃんもだし、クボさんもだし、これはいつも羨ましい所がある。
勿論勉強とかテクニックによるものもあるとは思うんですけど、『画角』に感情を写し込める人って凄いなと思う。
それはまた長い話にもなるので今度に置いといて昔、作文を書いて提出みたいな事があったんですね、ピュアナチュラル真っ盛りの小学生時代。作文て言っても創作で物語を書くみたいな事だったと思うけど。
僕のピュアナチュラル時代ですからね、それはそれは酷いと言いますか、、なんてゆうか、、RPGみたいな物語を思うがままに書いて小学生だからしょーもない事ばっかでしたけど『そこの穴に落ちたらいつのまにかここにたどり着き、その時僕は1UPした!はっ!そこにいるお前が魔王か!』みたいなくだんない文章だったかな。(マジでくだらないな、、、)
それをクラスで朗読して発表みたいな事があって、まぁピュアナチュラルなまんま情感をたっぷりと込めて発表したんですよね。
もう大ウケで皆んな笑ってて、内容くだんないんだけど、周りも子供だしね。僕は『やったぜ!』な会心の発表で。そんで『今日一番良かった人』みたいのを挙手制で決める流れになったと思う。んで間違いなく一番ウケてたから僕に手が最初滅茶苦茶挙がった訳です。
そしたらね、女の子だったと思うんだけど手を挙げて『これは本当に物語なんですか?皆んな真面目に考えてるのにこんなふざけてていいんですか?』みたいな事を言われまして。
ここから忘れないんだけどその発言があっていきなし周りの態度が冷たくなったんですよ。
そんでなんか微妙に場が荒れて(小学生的な感じですよ)挙手し直しましょうという流れになりまして、見事に挙がる手の数が激減しました。お陰様で見事にMVPは逃した訳ですね。
えぇ。
俺ふざけてたっけ?
結構真面目に面白可笑しい物語を楽しんで書いてた筈なんだけどな。この話しは定期的に思い出すから定期的にどっかに書いてると思うんだけど。
そんな事を思い出しながら自分のこの日記を見やるに、、
変わってねぇ。
でもあの頃より数段ジジイなんで説明も出来ますのでもうそんなものはね。自分が外に物を書いている以上読みたい文章にしたいなと言う一念のみ。読まれなかったら意味が無いもの、これは外に書いてる日記なのだから。
面白かったり、なんか共感とか拒絶があった方が良いんですよ。多分それが一番最初に小さいカテゴリーですけど『世の中にあんまりわかって貰えなかった』分かり易いところだったんじゃ無いかな。対世間ね。
良い経験でした、酷く落ち込んだ記憶があります。だって滅茶苦茶考えて皆んな笑うくらい夢中で考えた物語だったんだもの。否定出来る言葉もわからず、それでも間違って無いって言える程の頑固さも無くただただ打ちのめされたように思います。
流石ピュアナチュラル。
そうゆうくだらない事を書く自分が割と好きですね。あのまんま育ってたら多分本当に天才だったと思う。
自分が間違ってる事も多い事でしょうけど、別に世間がそう言うから間違いだとかは思わなくて良いと思いますよ、よく考えてそれが面白いならそれが一番。
そんなピュアナチュラルな感覚のままに昔のiPhoneレベルのスペックで作ったMVはこちら。
流石画像が荒いわぁ。