そんな訳でして昨日は空き日でしたので2人で久々にフランスの観光。基本的に僕はこっちの墓地が好きです。モンパルナス墓地、もう一つお気に入りが有りますがそちらはまた今度行けたら行く。
だって墓石がこんなんなの。ほっとんど同じ形のが無い。
多分消防士か何かの方よね。下の防護帽みると。
こちらはサルトルさん、こっちの哲学者さんですかね。そう、ここらの墓地は著名人な人らが眠ってる場所で墓石についてる赤っぽい模様はキスマークです。人気者ね。
馬のような人のようなロボットみたいな彫刻。すげぇな。
セザール・バルダッチーニ彫刻家さん。勿論調べた。独特な造形のお墓。てかその後色々調べたらかなり作品が面白い。車をプレスして作品とか訳わかんなくて良いな!!
基本的にはフランス滞在では観光名所などはお金も無いし面倒だから行きません。でもお墓良いですよ、ひっろいし、穏やかで。本当に。なんか、色々有ったんだろうなぁてそれぞれの人生に想いを馳せたり。
そのままフランス最大の贅沢として
フラッフーて言うのか?じゃがいもとチーズがこれでもかと入った奴を鴨肉っぽいのと食べる何か。これが以前来た時からのお気に入りである。フランスにはおよそ二年ぶりだった訳ですがタバコは店内はNG、外のテラスで吸うんだけど、どこのお店も今年は灰皿があって前の時みたいに『吸殻は道に捨てな!』では無くなったんだなぁと思いつつ、このお店に。灰皿が無い。
もしや禁煙になったのか。
『アシュトレイ?』
『床に捨てな!』
あざっす!!
変わらない味。ロシアでは喫煙所も無いし最悪だったんだけど、この国のこの緩さは好きです。あんまし相手にピーギャー言わない。
良い意味で人が独立している。強調圧力も多分暮らしたらあんだろうけど、そんなに感じないのはツーリストだからかもしれんすね。友達のコンスタン君も『フランス人は文句ばっか言ってる』とか言ってたからこれはどこの国でもある事なんだろうなって思う、そして夜が来ない。
22時くらいでも
このくらいの明るさはあって日が沈むのは23時近くになってから。
こちらは映画フィルムの博物館みたいのを作った人、名前忘れた。色んな映画の写真がガラスっぽい石の中に収めてある。
なんか素敵だよなぁて思う、僕は死んだら『戒名要らず』と決めてるんですけど、こんなん良いよなって言ったらあのハゲが『おまえはガリガリくんの棒でいんじゃね?』って言ってまして本当にそれがいい。
出来れば石で精巧なガリガリくんの棒作って『はずれ』って書いてある墓石(?)がいい。それが良いな。金残したら周りの人に頼んでおこう。
いずれ必ずそこに向かう訳です。
出来る事なら色んな思いをして生きていたいです。
良きも悪きも。
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