そう鈴一である。ぼくが愛して止まない横浜のソウルフードである。
しかしこの日は忙しく何やら慌ただしく様子が違う。どうやら見ていると新しいチャイナおばちゃんが搭載された様だ。しかもチャイナおばちゃんが麺を茹でている、周りのおじい、おばぁは指示出しの様だ。
まぁまぁ宜しい、『ちょっとお兄さんそこ少しどいて』なんでやねん食べてるのに、が
いいね!10点プラスだ!
基本的に鈴一に接客の云々とかは求めてない、寧ろ愛想が悪ければ悪いほど良い。そう、これはガチ勝負の場であるからだ。文句なくだす、文句なく食べる、それだけの関係がこの場所の全て。
てな訳で喜び勇んで食す。
伸びまくってるやん、、、
味は大事なんだ、態度は悪くても伸びてる麺は頂けない、食事だけに頂けない。あんまり上手いことは言えてない、まさにこの蕎麦のように。
んんー、、やはりまだまだ新人には麺茹では早いのかも知れない、おじいおばあの適当な塩梅でなければ、、仕方ない今日は悪い日だったんだなと思いつつ態度悪かったから20点加算して今日は20点だ。味に点数は無理、、、そんな切なさも感じながら『ごっそさん!!』と一際大きく声をかけて店を出る。
無視。