ライブハウスのチケット代問題

そんなこんなで昨日は野田サリーリハでした、今週は今日の滑稽のドアライブと週末の野田サリーライブの二本立てである。

さて、『ライブハウスのチケット代問題』である。てか、何にも問題は無いと思ってるんですけどね、ライブハウスが提示するチケット代ってその箱の理屈があってその値段なんだから。

ーなんだけど、先日こんな事があって

 

うちの職場の後輩の子が俳優やってるもので先日観に行って来たんですけど、その流れの中で『今度彼の劇を観に行く予定なんだよね』なんて他の子と話してたらそれを聞いていた社員の人が『あぁ今度行くんですかー?

 

マジチケット代高いですよね正直。』

 

と言っていて、まぁその人はライブも劇も全く関係無い所の人なんだけど、その時のチケット代が2000円プラスドリンク500円、まぁ一般的なライブハウスのチケット代と殆ど同じ。

 

一般的には高いの?ライブのチケットって?

と少し思ったんですね、20歳そこそこの人間からしたら確かに2500円てなかなかな額なのかも知れないけど、ままこうして僕の日記とか見てもらえればわかるだろうけど、バンドマンってそんなに安い事やってる訳じゃ無いよね。週に2回スタジオ入って月に5本のライブをやって練習して練習してやっとこやってる事柄な訳で。

 

ただそれはやってる側の気持ちな訳で一般の人はそんな事知る必要も無ければ言う話でも無いと。これは劇団でも何でもそうだわね。

そんな中でそうゆう全く知らない人の感覚みたいのをチョロっと聞けたのはまぁ良かったなーと。高いんだなひとによっては、、価値観的に、、まぁただ他の大学生の子にその辺り気になったから『こんな話があったのだが、貴様的にもやはり高いのか?どうなんだ?』とリサーチも込みで聞いてみたら『いや、僕はそうゆう物には価値があると思うのでそのくらいの金額は普通だと思ってますけどもー。』とも言われた、その彼は薬学部の学生さんね。

 

結局まとめますと、簡単な話なんだけど『全く音楽とか知らない人が来てもその金額に納得出来るくらいの事をやれば良い』という実になんのひねりもないつまらない答えしか無いんですけど、それが一番大事な所、ただ今の時代のバンド(昔からか)は全部ワンマンやる訳じゃ無いから自分らだけやった所で対バンさんが本当にしんどいくらい適当な事やってたらお客さんは遠のくわな。

そりゃそうだ、サッカー観に行って少年サッカークラブみたいの観せられたら暴動起こるよね、『幾ら払ってると思ってんだ』って。でもバンドマンて自覚ない人多いよね。

 

『目の前の人が幾ら払ってそこにいるのか』

 

上の話で考えたら『たった2500円』なんてと思うともうおかしい訳で、その人にとったら『マジ高い』金額なんだから。あと時代的にもそうな気がする、今の若い人の収入は決して高く無いんだと思う。(僕は生まれてから死ぬまで高くないけど収入は。2500円て一週間分の僕の食費です。)

 

勿論、好き嫌いはあると思う、音楽程ルールの無い芸事は珍しい分野だから、そこに機材的トラブルとかでやり切れないとか、当然僕のやってる事が大嫌いな人も沢山おるであろう、何故か嫌われる所あるので。(こんなに美中年なのに。)ただ好き嫌いは別としてやる以上、相当な覚悟でやらないと2500円て金額は決して安く無いよと言う話。(こんなに美中年が言うんだから間違いない)当たり前の話なんだけど、案外わかってないバンドマン多い、常識的に考えても普通の事なんだけど。何だろう富豪か何かなんだろうかああゆう人達は、、、。

 

さて。

 

そんなプレッシャーを己に与えた所で今日のライブに挑みます。

出番はラスト!!21時より!!

 

まぁでもライブの価値観上げるのは普通の前提だけど、それよりライブハウスが生活の一場面になるくらい近くなっても欲しいよね。

 

簡単じゃ無いから面白いんだけど。

 

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