Skip to content

僕の作風の核みたいな所はある。

先日こんなデザインを作って、とりあえず発注してみた。そして届きました。

滑稽の柳に小野道風サコッシュです。

これ写真だとイマイチわかりづらいんですけど薄い感じの印刷ですね。SUZURIの印刷の感じが知りたかったので成る程と。

一応昔の薬箱がモチーフです。古めかしい薬のパッケージイメージなんでありかな。滑稽のドアの場合アルバムの名前も造語の病名にしていこうと前作から決めてるので。

前作は突発擬音性アンチトーキス症て造語の病名です。

なのでデザイン的には病院関係っぽい物を割と結びつけて考えてます。いや、楽なんですテーマがあると。イメージしやすいと言うか。

次はどんな病名にしようか、、、。

そういや、僕は束芋て画家さんが好きで画家ってゆうか、現代アートの人なのかよく分からんけど、ニッポンの台所て奴で凄く惹きつけられた記憶がある。

こんな感じの人↓

https://matome.naver.jp/odai/2137917578602507901

TVで紹介されてたんだけど、その後『断面の世代』だったかな。その個展は見に行った、かなり前だなー。そんな事をふと思い出して最近はどんな感じなのか調べたら2月くらいに個展的な物をやってたんだね、いけば良かった!

松本大洋さんとかの画調が結構好きなもので、少し束芋さんも似た雰囲気を持ってると思う。

松本大洋さんはリアルタイム世代なんで、鉄コン筋クリートをスピリッツで読んで誰も知らない中でハマったのは割と自慢だ。当時今みたいに有名じゃないから、おススメしても『なんか汚い絵が苦手』みたいに割と言われた記憶がある。

単行本で読むと凄くハマるんだけども。

鈴木ってキャラクターが悲しくて仕方がなくて、あの物語の主人公は鈴木だと半分思ってる。

ああ、、こうして書いてるとまた読みたくなってきたがどこか我が家の異次元に巻き込まれてるような気がする、下手したら捨ててるかも知れない、、、そんなはずはないんだが、、、。

僕の中でこれは名作なんだけど、割とスタンダードな名作だと思っていて、本当に凄いと思ったのは『花男』って奴。『ピンポン』も『ナンバーファイブ吾』も好きだし、『ZERO』も凄いんだけども、読んだら何回でも泣いてしまうのは『花男』だけである。あれは西原理恵子さんの毎日かあさんの鴨ちゃんとの別れの巻と同じくらい毎回泣いてしまう。

表現も細かく見ると物凄いものがあって、擬音だけで一話終わらせたりとか、その終わらせ方も滅茶苦茶美しい。意味のわからない鼻歌を歌ってるシーンとか逆から読むと描いてる時の心情なんだろうなとか。

なんだかんだこの人の作品は結構おってるみたい自分。『青い春』も『日本の兄弟』とか持ってるし。我が家の異次元にある筈だ。

新しいのとかまた集めようかな。

 

そう

 

これは

 

ただの

 

 

読書感想文。

 

滑稽のドアレコ発!!

早くMV作りたいぜ!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です