今回は技術的な話。つってもただの初心者的な観点からだけど。
そうコンプレッサー。イコライザーはかなり把握してきたし、要は『場所決め』って事だと思うんですね、イコライザーって。ただ録音した物を全部出力上げてそりゃ全部聞こえたいから上げたくなるんですけどそれやると相殺されて何かしらが死ぬ、あの日の想い出とかも死ぬ。
そんな時にイコライザーを使う事で
それぞれの席を決めると。今回のアナベル・リーのレコーディングは一発撮りですから多少なりとも干渉はされるのでスネアを弄るとギターの音が変わるとか若干の難しさはありますけど今のところある程度は弄れるのでそんなに問題にはならないかなと。
基本的に上の感じでローカットしてからとかですけど、なんとなく入れときたい物には若干のローも入れときます。
そんでコンプレッサーの話なんだけど、要は『音の上限揃える事で音が聴こえやすくする為の物』って捉え方。ボーカルとか顕著ですけどずっと強い音で鳴ってる訳では無いからそれをある程度揃えると役目とかAメロは静かに歌ってるから音上げめにしといたりするとサビでピーク張り切っちゃって聴こえ辛くなるのを抑えたりとか。まぁボーカルは多分オートメーション書いたら方が良いのだろうと思うけど。なんだけどこれもやり過ぎると生物っぽくない音になるのでバンドではあんまし。狙ってやるのは全然良いんじゃないかしらん。
凄いわかってるっぽいだろ?3月から始めたばっかりの初心者だからな、わかってるはずないだろ。
まぁそれでも簡単な用語とかはね。
そんで個人的にやり易いのはStudio FETてコンプ。
これすね。やり易いってか変化が明らかだからロックっぽいのは合うと思う。ただ変化が明らかって事は要するに『コンプレッサーがんがんかかっとるで!』って話なのでこれも使い方次第でさぁね。
んでコツコツとlogic X弄ってますけど基本的に『大体これあったら他のプラグイン要らね』って感じですね。多分そのうち買うけども、これくらい揃ってるDAWソフトである程度出来なければ多分何揃えても出来ないだろう。もうセンスの問題じゃないかな。撮りとかも勿論てかバンドの生音の場合撮りに神経質になった方が良いと思う。良く撮れてれば多少のアラは味だと思う僕は。これはどんなバンドかによって変わるけどね、ライブ感あるバンドなら荒々しい音源のが僕はカッコいいなってタイプだから。
そんなこんなで現状ではロックっぽい物にはStudio FETをそこそこ使います、これ日記に書かせてくれてアナベルには感謝ですね。
書き連ねていくと、自分のMIXやってる事を自分で文字として認識するから何となくパソコン弄ってるより理解しやすい、あと自分のやり方みたいなも反芻出来るからこんなの書きながら『、、いやまてよ?これよりこーゆーの出来ない物かな』とかってそこからアイデアが出たり。
あとこの日記はじゃっかーんですが、じゃっかーんのアクセスはあるから『さぁ出来たぜ!!ちょっと聴いてくれよ!!』って時に聴いてくれる人が間違いなく2、3人はいる。『少なっ!!』って思うでしょう?でも殆どのバンドの音源はツイッターやらFacebookのタイムラインで『流されていく情報』だからその2、3人すらいない事なんて僕は普通だと思ってる。
でもこんなの時代のせいじゃ無いんだぜ。昔は情報少ないしネットも無いんだからフライヤーとかの紙っきれだぜ?それだけで判断して人が動いたり調べたりネットワークを作ってた訳じゃん?バンドマンも必死でそれにまつわる会社も必死で。ライブハウスの人間が良いバンドを探すために色んな箱に足運んでとかって最早無いだろう。
それはそれで良いんじゃね?って思ってるけども、そしたら自分らでやるしか無いわけだよね。
そこには一つ確信的な努力をしないとなと。
それは何かってったら『こーゆー事』も一つだと思うんですよ。バンドにお金が無い→だからレコーディングが出来ない→MVも撮れない→宣伝の材料がない→世界は死ねば良い
大体の90パーセントのバンドがこうだろうけど(反論は全て認める。)そもそもその前に『どの位犠牲払ってる?』と思うの。それは主に自分に対して最近考えてる事です。
『ライブやってりゃ勝手に動員は増えるだろ』とか『お金の問題はダサい』とか多分そうゆう僕は『いつのまにか自分が面倒な事の言い訳を沢山増やしてやらない理由をお金やメンバーのせいにしてんじゃねぇかな?』と思ってる訳です。
それが一番ダサいわ。僕には曲りなりとも一緒にやってくれてるメンバーがいて、その人達は皆んなそれぞれ決して『絶対やりたい仕事をして』バンドをやってる訳じゃ無い、野田のタカシなんてドラムずっと叩きたいんじゃ無いかな、やりたくない仕事とかそうゆう事に時間を使わず。
勿論僕もそんな人間の1人。あとお酒呑みたい。
僕は滑稽のドアは別ですけど野田サリーのメンバー大好きですから、良い世界見せたいんです。必要な苦労は一杯してそれが出来るなら幾らでも。その為の防波堤は僕だろう、そんなん。
そうなると問題点をまぁそれは沢山ある訳だけどそれをスラーっと出して考えて『何で出来ないの?』って思う事は全部やろうと思ってるんですよね。
んで僕の中でも1番大事なのが
絶対に媚びない事。
それだけあれば後は必死にやるだけだ。
ちなみにお酒奢ってくれたら秒で媚びるフロントマンのバンドがこちら。
おじちゃん!
コンプレッサーはリリースタイムで奥行き感をコントロールできるよ!
おおー!確かに!あれね、奥行きと強弱感が変わる訳ね、コレは良い事聞いた!!ありがとうー!