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野田サリー

そんな訳で随分経ちましたが先日はfavorite partyきむさん有難う御座いました!んでこれをもって。

野田サリー解散とします。

僕がやりたく無かったのは『解散宣言による集客』と『SNSによる白々しいご報告ツイート』

でした。

勿論筋道としてツイートすべきではあるので僕からしますけど、このブログは僕や野田サリーに興味がある人が見て下さる場所なのでここに僕の感情を載せておこうと思う。

今回僕はライブにてメンバーにも言わずの解散宣言をしました、そんな諸々も経て。

その上で『バンドは生物だから観れるウチに』とか『いつ終わるか分からないから』とかって僕には緩やかな脅迫にしか感じないんです。それは何かの災害があればその時点で起こる事だし、そんな集客の方法なんてもう良いかなって。勿論そう感じてここの日記に記していた頃も有ってね、まぁ必死だったのでずっと。少しでも人に観て貰えればこのバンドの凄さは分かって貰えるという自負もあるし。良いメンバーなんだホントにね。

なんで良いメンバーと良い時期に終わらせようと決めました。今回のライブにてキーボードの山パンとさいとぅーの脱退は決まっていてセンシティブな話だから理由はここで語る事では無いので置いておきますがそうなれば

多分悪くなるだろうなと思ったので。僕のバンドの価値観として悪くなっていくのを観せて人からお金を頂く行為はちょっと苦手です。その状態を見せていくのもバンドとしての醍醐味でも有るだろうから良い悪いじゃ無いかな。

僕が嫌なんです。単純に。そんな野田は。

そうなのね、僕の我儘なんです。そうゆうステージまでフロントマンがもっていけば良いだけなんだから本来は。

だからこれは僕の完璧なる実力不足かな。

最高のメンバーですよ。あんなノイズ楽器があって歌を成立させてるバンドはこの世に居ないと言い切れますしそう簡単に出来る訳ないです。それを成立させてくれたのは野田サリーメンバー全員のバランスだと思ってます。

流石です。

そして宣言してからのステージはヤバかったです。お客さん皆さんから感じるのも野田メンバーから来る感じもああゆうステージは一生で多分もう無いかなって思う。

野田サリーに期待してくれた皆さんのお陰です、あの日来れなかった方も察しの良い最高の世代の仲間のバンドの皆さん、企画してくれたきむさん、観てくれた皆様。

あとメンバーにだよね。

最大の感謝です、有難うね。

あんなアドリブはこの世で僕しか出来ないと思ってます、今まで足やったり膝から落ちて爆発させたり指おったり小指の神経切って使えなくしたりゴミ被ったり酒被ったり散々やってきましたが(僕はもしかしたらバンドマンでは無いのかもしれない)

1番痛いアドリブでした。擦り減り切ったな。

10年はそんなに短く無いですから色んな時期が有りました、気の短い僕によくもまぁ皆んな合わせてくれてたなって思ったり、大変でも有り。ライフワークでもあって。色んな指針を学んだ場所でも有りました。

それはとても楽しかったです。

これ以上は言葉が出てこないかな。

2 Comments

  1. そうだったんだ…
    でも素敵だしミケラさんぽいね。
    見れなかったの残念だけど、尊い。素敵。

    • コメント有難う御座います!

      どうでしょう、僕の選択は正しいとか正しく無いとか分からない事で、色々傷付いた人がいるんですよね、きっとメンバーの中にもお客様にも。

      ただやっぱりそれなりの苦しみを持ちながらやっていきたいんですよね、その選択がこのままでは多分出来なくてなぁなぁになっていくであろうとか僕は思ってしまって。

      そんな中前を見てます今は(笑)

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