はい。そんなこんなでちょっと人様のレコーディングをさせて頂きましてこれからミックスに入っていくんですが。
前の前段階でまずパソコンにデータを入れる作業をしてます、僕のレコーディング方法は実にアナログに。
そう!!コレが7年くらい前の最先端!!tascam 2488neoだよ!!!ってな訳でこれ持ってスタジオ行きましてこれに録音してパソコンにデータぶっ込んでミックスなんですね。んでパソコンに入れれるデータ形式ってかWAVにすんのに1時間くらいかかるのです。
なので昨日は2曲仕事帰りに入れて今日は残り1曲を入れる作業。
tascam 2488neoくんが『ヴィーンカシャーン、ヴィーン』言うてる間(これが1時間続く)正座して待機なのもアレなので、昨日入れた音源の整理を。トラック毎にわかりやすく名前書いて、要らないトラックは消し。これやってて思いますけど本当にトラック毎のメモ取っといて良かった、、、試しとか、暫定とか色々撮りましたので正解どれかってーと忘れますからね。一応その時のイメージとかメンバーさんが言っている言葉とか簡素に書いておきましたのでミックスの時の参考にもなるし。
滑稽でやってる時ってもっと雑ですものね、これは勉強になった。これからは必要な部分はメモや。
そんなこんなでtascamくんもやっとWAVに吐き出せまっせ!!となりましたのでパソコンの野郎に『どうだ!このやろう馬鹿野郎!!』とデータの移行をしまして、なんとか。
やっと安心。
いや、、、本当にここまで行かないと全然安心出来ませんでしたからね。レコーディング当日は終わったあと散々と呑んでましたのであえて何もしないようにそっとtascamくん置いて寝たんです。酔っ払ってとか怖い。何しでかすか自分で怖い。そして昨日も仕事が夜までだったので2曲しか落とせず、やっと早起きして最後の曲をと。
震災とかきてパソコン自体爆発とかしたら終わりですけどそれはあきらめて貰うとして、バンドマンにとってレコーディングした音って本当に二度と絶対に出来ない事なんですよ。もう部屋の大きさも、マイクの配置もそれぞれの楽器の状態もその日のプレイも絶対同じ事は出来ない。断言するけど。
大体人間がやることはそうですけど、人間て生ものなのでコンディションもあって微妙に毎日違うし、分かりやすく言えば老いるんですからずっと。
なのでこの大事なデータを移行するまではちょっと真剣でした。まぁこれからどうなるかはここから僕がどの位やれるか次第ですけど。
やれるだけやってこう、ここからがぼくの修行。