僕は絵が描けない。

僕は個人的に絵が上手い方では無いと思っていて今回のアルバムの歌詞カードとかどうしよっかなーとか思ってる時に考えたり色々します。

上の画像はフリーのアイコンをネットで拾って来るわけです、著作権フリーのやつね。(商用利用とかは規約をしっかり見た方がいいです。)

んでこれを背面透過する

おなじみibis paint ですね、1つずつ消しゴムとそうゆう背面透過のアプリを使って透過していきます。

それを沢山作って頑張って配置します。

頑張りました、ご苦労さん自分。

んでこの白く塗ってるブラシのはみ出した部分。

このアイコンからはみ出してる白い色ね、これを1つずつ消しゴムで消します。

そしてこれを使って色々想像したり、時には夢を語らい、酒を呑み、殴り合いも経たりして友情を確かめ合ったりすると。

こうなります。

これ僕は絵を描いて無いんです、イメージしたものをどう形にするかを考えただけで、その代わり物凄い手間はかかります、背景は写真で、それを加工した上で色味を調整して、アイコン一個一個透過とか『どうしてこんな事を考えたんや、、自分、、、。』とかやり始めて泣いたし。

だけど、見返してイマイチだったのでこの画像はボツです。

それからもうちょい頑張って

 

 

 

こうしました。これは多分使うと思う。まだ全然完成してないので日記に載せれます。

ボツにした画像は供養も込めてインスタにアップしておこう。インスタの使い道としては良いかも知れない。

今回は僕のイメージでは切り絵です、コラージュになんのかな、、よくわかんないけど。勿論相当数の絵も描くんだけど、それと画像とかこういったものを組み合わせて作ろうと思ってて、実際このアイコンとかも全部手書きからやろうと思えば出来ます、そのくらいは描けるので。

ただそっちの手間よりイメージを早く作っちゃいたいので、今回はこの手法。

テクノロジーって凄いね、僕はちょっとノートマニアみたいなトコがあってノートとか鉛筆とか見かけると買っちゃうんですけど、三分の一くらい使ったらどっか我が家のブラックホールに飲み込まれて新しいノートを買っている。いわゆるアホって奴です、えぇ知ってます、他にもクレヨンとか今安いんだもん、100均であるんだよね!!凄い時代ですよ奥さん、こないだ100均で1人テンションあげてた中年は僕だ。

そうゆうの昔は微妙に高くてそんな17、18とかにわざわざ買って描いたのが

こんなんね、これは僕は割と好きでずっと持ってる。下手くそなんだけど、この歳にしては良く描けたなーって。

アナログはアナログで良い所が沢山あってまず『持っておける』たまに開いて好きな音楽かけながら酒呑んで『コイツこん時何考えてたんだか』とかひっそりと楽しめる。

あともう一つが僕の中で一番好きな部分で大切な所なんだけど。『色褪せる、劣化する』です。この劣化だけはテクノロジーでは出せない、正確には出せる部分はあるけれど、僕がこの絵を描いてから24年くらい経つのかな?そこで起きた劣化は出せないって事ですね。

飲んでたコーヒーかけちゃったりとか、破れちゃったりとか、それがデジタルには無いんですよ、生活と密着する形の物語が。

それは売り物にはならないんだけど、思い入れにはなるなーって。24年前の自分なんてもはや他人みたいなもので、その時の感情とか出来事全てを僕は覚えちゃいないんですよね、でもこのアナログな絵を見る時に『そこに自分は存在してたなー』と思えると言うか。このクレヨン的な物(実際にはクレヨンじゃない何か)は高くて一個350円くらいしたよなぁとかね、この時僕は、『鉛筆画とクレヨンの融合を果たした!!』とか勝手に盛り上がってたなぁとかね。(馬鹿でしょう?そうゆう年頃。)

 

あの時の自分がこれで完成したと確信してるのでこの絵はこれが完成形です。

 

もう少し生活に時間が出来てきたらそんな1人楽しみの絵もアナログで描きたいなーて思ってます、最近こうしてアルバムの絵を描いてて本当に大変だけど、楽しいんだよなぁ。今までずっとバンドの曲とか演奏の技術とかそればっかりやらなきゃいけなくて、どうにもこうにも余裕が無かったから、絵からはずっと離れてた、今は嬉しいかも知れない。

人生て『売る、売れない』ってのは一つの要素に過ぎないと思う。上の絵なんて需要無いにしても万が一『欲しい』って100万くらい積まれても絶対売らないもん。

これは僕の想い出そのものだからね。

 

なんてカッコいいこと言ってますがこの日は来て欲しい、こうゆうものをすべて公開する日だから!!

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