そんな訳で昨日はレコーディングやった曲のミックス作業をコツコツとしてました。
アナベル・リーのミックスをやらせて頂いて本当に有難いのは『自分なりの型が出来た』って所ですね。一応去年くらいに『この機材で録音したやつもしかしたらパソコンぶっこめるんじゃね?』って所から試したら出来たので、昨年にGarageBandで肩慣らしと言うかお試しDAWやってたんすけど、正直調べなきゃいけない事自体イマイチわかんなくて、『まぁなんかカッコ良ければイイんだろ?』とぐちゃぐちゃにしてたらもう本当に酷くて落ち込みまして。
コレは強制的にでもキチンとやる責任持たないとダメだわ、って流れからアナベルの艶子ちゃんに話す機会の中でそうゆう責任が必要な所に自分をもっていったのが去年。
それから録音などをしていざミックスへ!!となったんですね。そうすると『まぁ何とかなるか』って反面『やっぱし本当に良くしたい』ってのが強く。まぁお金かける所じゃなく、まずは知識だわなと、つっても30件くらいのサイトくらいしか学んで無いんだけどそれでもメモとって試して、一旦世間様が言う『ローカット』って何?みたいな事柄たちを片っ端から試して効果を知ってと。
流れは
- トラックに名前つける
- 無音部分カット
- イコライザー
- 必要に応じてローカット
- 必要に応じてコンプ
これだけでまず全体像がわかる。それから『この曲で何したいか?』を考える。
そうするとですね、音の世界って先人達の知識の量、情報が半端なくある訳で。
こりゃ使わない手は無いだろうと、例えばスティーヴ・アルビニとか自分好みのエンジニアの人の話とか調べてみたり。まぁもうアルビニのおっちゃんは何言ってるかさっぱりわからなかったけど、知識量と変人ぶりが最高だって事は理解した。
そんなこんなを三月からコツコツと積み重ねてるんですけど、実際ミックスは部屋でしか出来ない、けど職場でも休憩中にネットで幾らでも調べられる訳で。今でも暇な時間はそんな記事読んだりしつつ、これをレコーディングの度に繰り返したいなと思ってます。
んで滑稽のドアのレコーディングを始めまして一曲撮り終わり、昨日ミックスの始めの段階を。
いや、普通にカッコ良いと思うよ。
これは、、、なんてゆうかやっと思ったイメージの音を撮れてるかも。まぁこれから悩みも深くなりそうだけど、なんせマイク1つとってもふっつーのボーカル用のダイナミックマイクで録音してるからね、ドラムとか、もう干渉の嵐だろうよ。
あんま知らない人もいるだろうけど普通のボーカル用マイクって
こんなやつね、スタンダード。これは音を拾う範囲が広いのね、横からもわりとキチンと拾ってくれるからライブとかで少し口から離れても声が聞こえる。
楽器用マイクって
こんな奴だ。簡単に言えばこれは真ん中に向かって真っ直ぐ音を出さないと音を拾わない。だから楽器に立てるにはコッチが正解なんすね、アナベルはわがまま言わせて貰ってこれで録音した。それがかなり正解だった。ドラムの音のいじりやすさったらなかったもの。
勿論一発録りだったんで干渉はありますけど相当助かった。
んで滑稽はそもそもそんな金すら無いし、借りれなかったのでボーカル用マイクで録音した訳です。そりゃ多分大変やで。
こうゆうのもお金ある時に揃えたい、そうするともう幸せだ。
性格なんだろうけどハマるとずっとやってんな、、、かと言ってたっかいプラグインとかはあんまし興味ないlogicってコンプレッサーだけで7個くらいあんのね、そう考えるとですね。それである程度出来なきゃもうセンスの話なんじゃないかなと、でもこのプラグインはとかってその辺りはたっかいギターとかスネアとかにこだわる様な物で多分腕がなきゃ何やっても変わらないと思う。
現在はそんな腕ないのでコレで充分なんだな。まだまだまだやってかんとな。
そんな中、本日は野田サリーライブ!!
黄色の世界の兄さん達からお呼ばれしまして、最高な人達なのでお時間あったら呑もう良い日にするから。
「Dead stock festival vol.20」
5月5日 寿町・音小屋
19時スタート 1,800(1d付)
・野田サリー
・node
・崖の動物園
・黄色の世界
全バンド知ってますがお酒美味そうだわ。
大体野田サリーが起動し始めると毎週ライブやってます僕。
幸せなんだなそれは。
※この映像は最後にご注目です。