音の地図作り

てな訳で絶賛MIX中の野田サリーのオートメーション図である。

音源には地図があって、『右に出てきたギターを左にこのタイミングだけ寄せる』とか『ここだけ音を下げる上げる』などがあってこれをオートメーションって言って自分内で勝手に地図だと解釈している。奥行きとか場所感があるので。

野田サリーの音数になるとこれの激しさはもう

これが音量とPAN(左右位置)ですが、これに更に

あぁ基本的にもうわかんねぇよ。

まぁこれもまだ3分の1もオートメーション書けてないしそれが不正解なら一からやり直し、プラスバランスが崩れたらイコライザーから何から見直し。

その作業を100回とか200回はする。聴くだけなら数百回は聴くだろう、それでやっと1曲。10曲なら数万回聴くんですね、部分部分とかだけとか合わせたら。そうして世の中のミュージシャンの皆様が必死になってお金もはたいて気持ちも込めて作り上げた物が

今は無料で聴けます。良い時代ですね。

僕はこれは世の中の流れだからどうこうとか無いんですけど、かかってることはこうやって示していきたい、例え無料で聴かれる事になってもここをイージーにやろうとは思わない。これは僕らの矜持だと思っている。

そんなこんなをしつつ新しい事も始めました。へっへっへ、、僕前知識ちょっとあるからこれ自体の概念は大体分かった。そう、その名もafter effect。

こーゆーのはlogicの時もそうだけど名称が難解なんですね、コンポジションがどーとかタイムラインとか

うっせ!!これは台!それは左作業スペース!それが素材!右本番!下時間!!

こんな風にぶった切ると大体30分程お得です、ここは日本だ、インテリぶりやがって、、、何がコンポジションだ菱形だ!この野郎!というシステム。まぁ何をするソフトかって言えば文字動かしたり果ては宇宙作ったり出来るやつです。20分程で文字とレイヤーの関係は理解。動作が重いから軽くしつつ、画面に文字表示、時間経過でうっすら文字が浮かび上がり動く所までは出来ました。まぁこの位ならiPhoneで1分で出来るんだけど。

『これくらいより先』を見てみたかったので始めます、アニメーションやるまでに2年かかるそうです、頑張って3ヶ月で簡素なアニメーションを作ろうと思ってますけど多分after effect使いの人からはブチ切れられるような事を抜かしてます。

怯まない事です、どんな事も。面倒から目を逸らすと何も始まりません、面倒は人生のスパイス位に思ってると良いです。

あ、そうそう滑稽のドアの新譜『ヒューマニズム壊性母帰症』は無料じゃ聴けません。iTunes Storeにも載せないしね。流通も薄っすらしかやりません、Amazonにも流さない。ここと。

ライブハウスのみで取り扱います。お陰様でもうレア盤です。

滑稽のドアは『不利と地雷』みたいな所をなるべく選んでやってみようと思います、どうせハゲと僕が味わうだけなんで何でもないですしね。

他の人が選ばない事は逆に言えば他の人じゃ出来ない事です、そっちは案外しんどい代わりに見える風景は倍だと思ってる。皆んなやりたいように、気持ちがあれば良いんですよ。



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