達観。

はい、そんなこんなでいよいよ発売されました、『ヒューマニザム壊性母帰症』コチラにはちょっとした仕組みを入れてあります。気付いた人はちょっと面白いと思いますし、それは来年の三月からは通常版としてその仕組みは外して販売しますのでどうぞ今のうちにお手にとって頂けたら幸いです。

 

さて、暫く宣伝にばかりになってたので今日は別のお話ってかちょっと思い出した事があって。ツイッターとかで松本人志さんの『死んだら負けと言い続ける』発言があったみたいで、なんかそれが炎上していて、まぁ言ってる人の概要はよく分かる『死んだ奴だけ勝ちだの負けだの言うな』とか『人生に勝ち負けをつける意味が分からない』とかままま、そりゃそうかなとか思うけども。

うん、そうだな、『加害者』って目に見えない所でやるからね、それを見つけてとか言っても見つけるために皆んな行動を普段からするわけでも無いし、それより自分の人生がそれぞれあるわけで。僕だって音楽とかだろうね。

それに必死だから普段からそう言う境遇にある人達を救うことは実質出来ない。

だから多分『生きてなんとか逃げろ』なんだろうなと思う。命があれば逃げて、もうちょいした時間軸の中で自分を立て直してそこと戦う事も出来る。なんなら関わらないようにする事も法に訴える事も出来る。

死ぬとね、この社会のシステム的に死に損にされる。法的には死者は確か人権無くなるから。もう少し言えば物扱いされるんだよね。アレ僕も嫌いだけど、実際そう言う場面が多い。

僕の場合は『兎に角逃げろ』です。

 

ただこう言う論争は視点が沢山あるから正解ってより『自分に合う』所を見つけ出してやってくしかないんじゃないか。正解なんてあったら人は死なないから。

 

そんなこんなをちょっと考えてた時に水木しげるさんて、そういや違ったよなぁて思い出して。あの人確か『自殺したい奴はさせてやれ。それがその人の幸せなんだから』って言ってた人なんだよね。背景があの方は有りすぎるから単純な自殺肯定論者では無いんだけど。

 

ちょっと凄えな。と思ってしまった。

 

あの人は戦争を体験してるから人間がどれだけ『全く美しくなく』死んでるのを見てるんですよね、その辺りの本があるんだけど、ワニに食われて下半身だけになった姿とか、それはそれは陰湿な場面をたくさん見てて。本人も左手無いしね。

 

生き地獄にいた人が言う『死なせてやれ』はちょっと違うよなと思う。僕にはそれは言えないし。因みに「彼らは死ぬのが幸せなのだから死なせてやればいい。
どうして止めるんですか。
彼ら(軍人達)は生きたくても生きられなかったんです。」

がキチンとした言い方だったようですけども。

 

あぁそうか。多分あれかな。水木しげるさん多分『ちょっとイラッ』とするんだろうね。『生きたい人の死』を目の前で見続けてきたから。きっと陰惨な想いを沢山されてきたんだろうなと思う。そこに対しても色んな人の意見は有るのだろうけどね。

 

更にこの人は『戦争反対とは決して言わない』人だったそうで。これは僕は何となくわかるけども本質で分かってるかって言ったらそれは難しい。

 

綺麗にまとめて貰っちゃ困るんだろうね。そんなものじゃなかったんだろう。

 

さて、そんなとっ散らかった感じですけども。何かしらが有ってしんどい時は逃げて下さいね。全然大丈夫。それに加担する悪意ある人の為に僅かしか貰ってない時間を使う事は何も面白くないから。

 

世界って人間にはそこそこ広いから『そんな綺麗事じゃねぇんだよ』って事を知ってる人は。

 

案外沢山います。

 

大丈夫。逃げまくれ。

 

 

 

 

 

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