たまにこうゆう書き方をするよね自分。

まんま去年のフランスである。セーヌ川っぽい所で写真をパシャパシャ撮られた想い出。

なんか向こうのラジオも出たし、カメラマンそこそこおるしでまるでタレント気分。まぁ帰って来たらただのハゲとおっさんでしか無いがな!!

去年パリまで行ってそれが初海外、初飛行機でそれから台湾二回って年間で3回くらい海外に行ってきた訳だけどいきなしの国際化。謎ですけどね、自分らでも。

 

色んな環境でやったからあんまし、どんな所でもなんでもやり切れるようにはなって、それが海外での一番の財産かな。いきなし25分の出番を15分にしろとか普通にあったし、バスドラは割れてるし、台湾では自分らの前のバンドがまだ来ないから先にやれみたいなのね(笑)日本では考えられないけども、『何でもいいわ、滅茶苦茶やるだけだからぁ』って好き放題やって帰るってのは純粋に楽しかった。僕はB型なもんで、グワッときて、サクッと終わる人間なんすよね、あんまし終わった事を考えないってゆうか、その瞬間全部やったんならあとはどうゆう結果でもそれが全てだもの。

機材的な反省はたまにしますけど(チューニングが安定しないとかシールドがとか)中身はその場で考えるから悪い時は悪い、良い時は良い。

ただ演奏だけすんなら多分全然普通に出来る訳だけど、ビールとかぶっ被ったらギターの音出ねぇ!!とか予想出来ないのでもう予想とかもしない。そうゆうのは飽きた。

 

自分が何をやってるか自覚してない時のライブの感触が本当に好きで観てる人はわからないけれど僕は好きだ。(突然の謎告白)

 

昔はそれを破壊衝動と紐付けてて、毎回ギターぶん投げて叩き割ってたからそれは本当にごめんなさいで、ただそれがカッコいいとかでも無かったんだけどね。良く言われたもの『楽器を大切に出来ない奴はクズだ』とか『なんか叫びまくって怒ってる奴等がいてノーサンキュー』みたいな事を。

それをネットとかで見つけちゃって『あーぁ』とかなってがっくりしたり。

それでも次のライブでまた叩き割ってってのを繰り返したら年間で8本くらい叩き割った所で経済的に死んだし、精神的にはもっとしんどかったかもしんない。

しんどかったかな、、あんまし覚えてないけど。

それで後輩に頭下げてギター買うお金借りて、また叩き割って、またお金借りて知り合いのバンドのライブに足を運んで。少しでも知って貰おうってやって。お金を借りる罪悪感と『どうにかしなくちゃ』という、焦燥感と。破壊衝動とが混ぜこぜになって。毎日を過ごしてたな。

 

 

 

間違いの無い程の馬鹿だなと書きながら思ってるんだけど。

そうゆうやり方しか選べなかった自分がいたんだな。あれは誰も分かんない感情かも知れない。

 

ただアレね、その頃も今もあんまし変わって無いのは『もう辞めたい』って思った事が一回も無いんだな。『もう沖縄で一年程休み、毎日酒を呑み、パソコンを叩くだけでお金が入り、仕事もせず海で泳ぎたい。』とかはあるけど、いや無いな。多分一年てなげぇ、、飽きるのが目に見えてる、10日くらいでいいわ、仕事もしたいし、ライブもしたいし、曲作りたいし、MV作りたいしで、のんびりはたまに気の合う人と呑めるくらいで充分過ぎるほど僕は幸せだな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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