そう、こないだ立ち食い蕎麦日記を書いて僕は思ったんです。
（こないだの日記↓）
http://saisyutosyo.com/2018/04/19/soba/
鈴一喰いてぇなと。
そんな訳で先日行ってきた鈴一。
ここです。横浜は相鉄駅改札から出ること1分、向かいに派出所、隣にはたい焼きやさんなんかがある、繁華街の手前。昔はこの両サイドの券売機も無く、外から眺めて空いた瞬間にすべりこみ頼んでおりました。
近代化の波、高齢化の為の労働人口の低下、建物の老朽化そんな流れを何となくのりきってきた佇まい。
こんな場所に来ると『建物探訪』の渡辺篤史ばりに
『、、おぉ、、これはこれは、まずこの玄関口の佇まい、良いですねぇ！！これは、、味、、と言いますか、、、』なんて呟いてしまうものです、あの番組玄関口褒めすぎだろ、金持ちの持ち家アピールも甚だしい、それを公共の電波に乗せて『どうも！成功者でっす♪』と全国スピーカーで垂れ流しやがって、たまにアレだからなちょっと褒めるとこ無さ過ぎるケバケバしいだけの建物とか、おまえ、篤史が何にも褒める所が無いと玄関口とりあえず褒めてるからなあれは、僕にはわかる。
大体ー
違う違うそうじゃない。今日は鈴一だった。
ちょっと油断するとスルリと暗黒面が漏れ出てしまうのは僕の悪い癖です。篤史さん、良い番組をいつも有難うございます。
さて、そんな篤史さんはほっといて鈴一。どうにもこうにも食べたくなる時があります。僕はラーメンは多分近くに無ければ食べなくても割と平気ですが、鈴一は違う。ここの天ぷら蕎麦は月一は必ず食べる。なんなんでしょう、大○的なコ○○○的な物でも入ってるんでしょうか、、、だから止めろ自分すぐ暗黒面が。
そして確認しましたが、キチンと『ゴミ箱のデカイやつ』に麺つゆ入ってました、良かった。前の時は影になってて見えないだけだったんだね、流石鈴一。
出会いって不思議な物で特に理由とか無いんですよね、気付いたらなんか気になってて、働きながらふっと『アイツ今ごろなにやってっかな、、』なんて考えて『アレ？俺なんでアイツの事こんなに、、、』それでも自分の気持ちに窓を閉めて鍵をかけ気付かないフリをする。雨の日の夜、1人きりでやってきたバーでのクリスマス。呑んでたお酒のグラスを置いて『おっちゃん、ごめん！ちょっと、、、俺行ってくる！！』『おいおい！こんな雨の中、もう待ってないよお客さん！！』『、、、おっちゃん。こんなに寒いんだからさ、、もしかしたら夜更け過ぎに、、』
『雪へと変わってるかもしれないだろ』
そう言い残して走って行きました、何言ってんだコイツ。お代も払ってないのでサイレンだらけだねって何の話だコレは。
そうですね、学生の頃って一人で外食なんて子供だったら出来なくて、そのうちにバイトなんかしだして友人と行くファミレスとかと違って一人きりでお店に入って自分のお金払って飯食べるなんて、ちょっと大人になった気がしたものです、ここは多分そんな場所。蕎麦かうどんか選ぶのも知らず、『えっと、、あの天ぷらで！』『蕎麦？うどん？（めんどそうに）』『あ、あのー天ぷら蕎麦で、、、』『はいよー』
な場所。未だ変わらずここにあるのが嬉しい。じじいもばばあも変わって行って新型のじじい、ばばあになってますが、味も全く変わってない。
そうここは多分原点と言える場所。
始まりと別れが集う場所。
だからなんだこの日記は。
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